よくあるお悩み
FAQ

よくあるご質問と回答一覧

●クリニックにまつわるご質問

検診について

Q.堺市の検診は受けられますか?
A.当クリニックは堺市市民検診実施医療機関に指定されております。
現在、堺市民の方であれば「子宮がん検診」「乳がん検診」「大腸がん検診」「肺がん検診」を無料で受けていただけます。
ただし無料で受けていただける年齢には対象がございます。詳しい検診の内容はこちらをご覧ください。
本人と確認できるもの(健康保険証など)をご持参の上ご来院ください。
また、ご予約はお電話では承っておりません。初診にてお越しください。
Q.検診の電話予約って必要ですか?
A.必要ございません。 検診はお電話でのご予約は承っておりません。
初診にてお越し頂き、 診察を受けられた後検診日をご予約頂きます。
(大腸がん検診はキットをお渡し致します。)

ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

待ち時間について

Q.初診のとき、待ち時間はありますか?
A.その日の状況でお待たせする可能性があります。また、患者さんの状態により、お呼びする順番が前後する場合もございます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

予約について

Q.木曜日は予約診とありますが、電話で予約できますか?
A.申し訳ございませんが、現在のところ、毎週木曜日は当クリニックに来院した上で予約された方のみの診療日となっております。
電話でのご予約や、患者さんからの木曜日のご予約は承っておりません。
Q.マンモグラフィは要予約とありますが、電話で予約できますか?
A.自費にてマンモグラフィを撮影されたい方は、お電話でのご予約が可能です。
堺市検診と保険でのマンモグラフィ撮影は、診察が必ず必要な為お電話でのご予約は承っておりません。
初診にてお越し頂き、診察を受けられた後マンモグラフィの御予約をお取りいただいております。
ご不便をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

男性のご利用について

Q.男性はクリニックに入れますか?
A.はい、入れます。
付添いの方が男性の場合はもちろん、妊婦検診時もご主人様とご一緒に診察室に入っていただいて結構です。
しかし、他の患者さんのため、お待ちいただく際は付添いの男性は別室になります。ご容赦ください。
何かご質問などありましたら、どうぞお声がけください。
Q.男の子の相談は受け付けていませんか?
A.申し訳ありませんが、現在のところ受け付けておりません。

お支払いについて

Q.クレジットカードでの支払いは可能ですか?
A.申し訳ございませんが、当クリニックではクレジットカード払いはできません。現金でのお支払いになります。
心配な方は来院時、受付にてその旨お伝えください。

アクセスについて

Q.提携している駐車場はありますか?
A.提携駐車場はございません。すぐ近くにタイムズなど、いくつか駐車場がございますので、そちらをご利用ください。
●診療内容にまつわるご質問

ピルについて

Q.アフターピルの値段はいくらですか?
A.当クリニックでは、\5,000~となっております。症状や効き目によって、どのピルがその方に最適かを判断し、お薬をお出ししています。
Q.ピルの副作用が心配です。
A.現在のピルには副作用はほとんどありません。ただし、服用初期に妊娠初期に似た症状があらわれる場合があります。「ピル=副作用」というイメージを抱くかもしれませんが、それはピルに限ったことではありません。
例えば、ドラッグストアなどで販売されている風邪薬を思い浮かべてみてください。その風邪薬には説明書がついており、必ず副作用について記載されています。
そして、その症状があらわれたら服用を中止し、医師に相談するように書かれています。目薬や便秘薬なども、もちろん同じです。ピルもそれらの薬と同じだと考えられるでしょう。ピルは、決して危険なお薬ではないのです。
個人差はありますが、服用開始1~2か月は、はき気、倦怠感、不正出血、頭痛、乳房の張りなどの副作用が出る場合があります。これらの症状の多くは、2~3か月でおさまります。

また、ピルには極まれにエコノミー症候群として知られている、血栓症という副作用があります。初期症状としては、足が赤くなったり、むくみや痛みが出たりします。
そして、血栓が肺に詰まると、胸の痛みが出たり呼吸困難になったりして意識を失い、最悪の場合は亡くなることもあります。
以上のような症状があらわれたときは、内服を中止し、受診先の病院で「ピルを服用しています」と伝えてください。
とはいえ、必要以上に不安になることはありません。
早めの処置で十分対応可能です。
普段から血行をよくするために足を動かし、水分補給をマメに行いましょう。

太ることを心配される方も多いと思いますが、ピルを服用することで体調がよくなった結果、食欲が増すという傾向にあるようです。

Q.まわりでピルを飲んでいる女性が少ない気がするのですが…。
A.諸外国と比べると、日本はピル後進国といえるでしょう。1999年に低用量ピルが日本で認可されても、その状況はあまり変化していません。日本がピル後進国なのは、認可の大幅な遅れや普及率の低さだけが理由ではありません。ピルへの偏見がまだ残っているから、ピル後進国なのかもしれません。
ピルは、「太る」「副作用が怖い」などの先入観からまだまだ敬遠されがちですが、欧米では「女性の意思で避妊を行う方法」として広く受け入れられています。医師の指導のもと、正しく服用する必要があります。
Q.ピル服用期間中に風邪薬を服用しても大丈夫でしょうか?
A.大丈夫です。基本的に、ピルは他のお薬と併用していただいて問題ありません。
ただし、念のため、医師にかかる場合は「ピル服用中です」とお伝えください。
Q.ピルを長期間服用してから中止した場合、生理はキチンと回復するのですか?また、中止後は妊娠する可能性がありますか?
A.服用前から正常な生理周期が確立していれば、多くの女性は服用中止3か月後には正常に生理が再開するといわれています。
服用中止後は排卵が起こり、妊娠の可能性があります。

不妊治療について

Q.不妊治療はいつから始めるべきですか?
A.一般的に、1年以上妊娠できない状態を不妊といいます。しかし、年齢やお二人の希望を考慮すべきであるので、「妊娠したい」「検査を受けたい」と思った段階で受診していただければよいと思います。
Q.不妊の検査だけ受けることは可能でしょうか?
A.可能です。未婚の方や、すぐに治療を希望されない方でも、本人の希望にしたがって行うことができます。
Q.妊娠週数とは何ですか?
A.基本的には、最後の生理の第1日目を0日として6日までを妊娠0週、7日から13日までを妊娠1週として数えていきます。

中絶手術について

Q.中絶すると不妊になるのでしょうか?
A.心配しなくても大丈夫です。
ただし、以前からかかっている感染症が悪化したり、術後のケアが不十分で感染を生じたり、中絶を複数回繰り返したりしている場合は注意が必要です。
Q.中絶手術って痛くないですか?怖いです。
A.様々な理由でどうしても妊娠を継続できない場合があります。
まずはご来院いただき、ご相談ください。
当クリニックでは、母体保護法指定医、女医による『無痛人工妊娠中絶手術』を行っております。『無痛人工妊娠中絶手術』とは痛みを感じる事のない中絶手術の事で、患者さんの肉体的な負担を軽減します。詳しくは以下のページをご覧ください。
「無痛人工妊娠中絶」について

生理について

Q.生理痛がひどくて仕事に行けないときがあります。市販薬もあまり効きません。どうしたらよいでしょうか?
A.同じ女性でも、体格や性格はちがいます。生理も人それぞれ、個人差があります。状態によっては病気が隠れている可能性も少なくないため、異常の目安を知り、不安を感じるようなら婦人科に相談に行きましょう。
ほとんどの女性が、月経周期に合わせて腹痛や頭痛など何らかの不快な症状があらわれますが、日常生活に支障をきたすほど、つらい症状がある場合には治療が必要です。特に生理痛がひどくて起きていられず、学校や仕事に行けなくなったり、日常生活に支障をきたしたりする場合を月経困難症といいます。おもな症状は、生理中の下腹部痛、腰痛、背中の痛み、頭痛、はき気です。便秘や下痢、寒気や発熱、貧血を伴ったり、生理の量や期間に異常を感じたりするケースもあります。
病気が原因になっている場合も考えられるので、生理痛などの症状がある人は、婦人科に相談することをおすすめします。
Q.初潮が来ましたが、生理周期がバラバラです。どうしてでしょうか?
A.初潮発来から数年の間は卵巣の働きが不安定です。そのため、生理周期が定まらず、不正出血が起こることがあります。ダイエットやハードな運動、ストレス、受験などで、生理不順・無月経となることもあります。
正常な生理周期は25~38日間。ずれても予定日の前後2~5日程度なら正常です。精神的なストレスで1週間ぐらいずれることもあります。生理の期間は3~7日間が正常の範囲です。
同じ女性でも、体格や性格はちがいます。生理も人それぞれ、個人差があります。状態によっては病気が隠れている可能性も少なくないため、異常の目安を知り、不安を感じるようなら婦人科に相談に行きましょう。
Q.予定していた旅行日に生理が来そうなので、遅らせる方法を教えてください。
A.結婚式や海外旅行など、女性にとって大事なスケジュールに生理が来てほしくないときに、生理日を変更させることができます。成人女性の生理は、28~30日前後の周期で規則的に起こっているため、生理が順調に来る女性の場合、次の生理がいつ頃になるか予想できます。予定が決まったら、予定の前の生理1~5日中にご来院ください。受験のときは、受験日の3か月前を目安に受診してくださいね。
Q.月経がつらいです。また生理不順はコントロールできますか?
A.痛みが強い場合などは、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気の可能性もあります。我慢せず、ぜひ一度ご相談ください。
生理周期は25~38日間。ずれても予定日の前後2~5日程度なら正常です。精神的なストレスで1週間ぐらいずれることもあります。生理の期間は3~7日間なら正常の範囲です。量は20~140mlが目安です。生理痛はいつもの日常生活が送れ、市販の鎮痛薬でやわらぐ程度なら心配いりません。
生理不順には色々な理由が考えられます。一度ご来院いただき、一緒に原因をお話ししましょう。
Q.PMSはどうやってコントロールしたらよいですか?
A.PMSの場合、おなかのはりやイライラなどが月経の3~10日前にあらわれ、月経が始まると軽減・消失します。身体的な症状だけでなく、精神的な症状が強くあらわれることもあります。はっきりとした原因はわかっていませんが、正常なホルモンが症状を悪くするときもありますし、ストレスが誘因になっているともいわれています。PMSの治療はカウンセリングに加え、鎮痛薬や女性ホルモン剤、抗不安薬、その他漢方・ビタミン剤なども症状に合わせて使います。

その他症状について

Q.学生が産婦人科を受診するのは恥ずかしいのですが…。
A.思春期の時期は、身体の発育・発達、ホルモンの変化など、女性にとってはこころもからだも大きく変化する時期です。初めての生理や急激な身体の変化に悩まれていませんか?当クリニックでは、「生理痛相談」やニキビ治療なども実施しています。
15歳以上で生理が3か月来ない方など、無理に我慢せず、「診察」だけでなく「ご相談」にお越しください。
当クリニックでは、たくさんの高校や講演会などで学生の皆さんにお話ししてきた院長が丁寧にお話を聞きますので、お気軽に受診なさってください。
最初はお母様と一緒に来院され、後はご本人だけで来院される学生さんもおられますよ。
Q.胸のしこりが気になります。診察可能ですか?
A.乳房について気になることがあれば、どんなことでもご相談ください。現在、胸のしこりの検査には、触診、乳腺用の超音波エコー、乳腺用のレントゲン(マンモグラフィ)という3つの診断方法があります。
当クリニックには日本乳癌学会認定乳腺専門医も在籍しております。気兼ねなく受診してください。
Q.20代?30代の場合、乳がん検査は何をすればよいですか?
A.現在、乳がん検査には、触診、乳腺用の超音波エコー、乳腺用のレントゲン(マンモグラフィ)という3つの診断方法があります。
若い世代の方を含め、乳腺の発達している乳腺密度の高い方は、マンモグラフィではしこりが見つけにくくなります。そのため、まずは触診を受けていただきます。また、乳腺の密度に影響をあまり受けずにしこりを検出できる、超音波検査も当クリニックでは行っています。
しかし、若い世代でもハイリスクの方には、マンモグラフィの併用をおすすめする場合もあります。
Q.40歳の女性ですが、咳をすると尿漏れします…。
A.正常な排尿とは、無意識の状態で尿を膀胱に保持(蓄尿)し、尿意を覚えたとき、または尿意を覚えなくとも意識的に尿を排出(排尿)できる状態をいいます。
尿失禁とは、これらの機能が損なわれた(自分の意志とは関係なく尿が漏れてしまう)状態を指し、加えて社会的・衛生的に支障を生ずるものと定義づけられています。「尿失禁(尿漏れ)は高齢になってから」というイメージがある方はたくさんおられると思いますが、実は尿失禁で悩む年代は、20代や30代の若い女性から中高年までと、非常に幅広いのです。
クシャミなどによる生理的な反射や、階段の昇り降りなどの動作がきっかけとなり、お腹に圧力が加わったときに起きる尿失禁を腹圧性尿失禁といいます。
尿漏れが女性に多く起こるのは、女性は男性と比べて尿道が短く前立腺がないこと、また括約筋が弱く、泌尿器をささえている筋肉が弱いためです。恥ずかしいと思わずに、まずはお気軽にご相談ください。
当クリニックでは、骨盤底筋を鍛える体操方法も指導しています(集団と個人)。
「泌尿器科は男性患者が多く恥ずかしい…」という方も、当クリニックは女医と女性スタッフのみですので、安心して受診していただけるでしょう。
Q.更年期にはどういう症状があるんですか?
A.2019年の時点で、日本人の平均閉経年齢は50.5歳です。ほとんど何も感じない人もいますが、日常生活が困難になってしまうほどの症状が出る場合を一般的に「更年期障害」と呼んでいます。
ホルモンバランスが崩れると、イライラ、めまい、ほてり、のぼせ、頭痛、動悸、息切れ、汗をかきやすい、不眠、情緒不安定、食欲がないといった自律神経失調症状に加えて、肩こり、腰痛、関節痛といった痛み、しびれ、めまい、残尿感や頻尿が起こることもあります。
またエストロゲンが不足することで骨粗しょう症、高脂血症、脳梗塞・心筋梗塞など血管の病気のリスクが増加し、アルツハイマー病、萎縮性膣炎、性交痛、皮膚など、体(粘膜)が乾燥しやすくなるといった症状が起こります。こういった症状がいくつも起こるのが更年期です。
更年期の時期は女性にとって、からだのメンテナンスを行うのによい時期です。生活習慣病の検査などを通し、ご自身のからだの状態を知っていただきたいと思います。
Q.下腹部がかゆいのですが、婦人科と皮膚科のどちらを受診すればよいですか?
A.皮膚のかゆみ自体は皮膚科が専門となります。乾燥によるかゆみなどには、当クリニックでもローションなどをお渡しすることは可能です。また、膣炎などにより下腹部のかゆみが生じている場合は、婦人科を受診していただくことになります。