堺市検診・女性検診
TREATMENT

女性のライフスタイルが時代と共に変化する中で、女性が気を付けなければならない病気はたくさんあります。
検診を定期的に受けることは、自分の体の調子を把握する大事な指針のひとつとなります。
当クリニックでは日々の女性の生活をささえるかかりつけ医として、
堺市の検診に加え女性検診を定期的に受診される事をお勧めしています。

堺市検診

当クリニックは堺市市民検診実施医療機関に指定されております。
以下の検診を受け付けております。 本人と確認できるもの(健康保険証など)をご持参の上ご来院ください。

平成30年4月からがん検診の自己負担金が無料になりました。
堺市ではがんの早期発見を促進するため、平成30年4月1日から平成32年3月31日までを受診促進強化期間として位置づけ、期間中は受診しやすい環境づくりの一環として、大腸・子宮・乳がん検診の自己負担金が無料となりました。

堺市 健診のご案内

●子宮がん検診

「子宮頸がん」は20~30歳代の女性に多く、HPVというウィルスの感染が原因で、発症することが明らかになっています。そのためウィルス感染の早期発見をすることで早めに対策を立てることができます。
対象者:20歳以上の偶数年齢の市民(女性のみ)

●乳がん検診

40歳以上の偶数年齢の方には、マンモグラフィーを撮影していただく制度があります。
当院は令和元年11月より堺市マンモグラフィー検診施設と認定されました。
乳がん検診の視診・触診・マンモグラフィーも受診頂けます。
対象者:40歳以上の偶数年齢の方(女性のみ)

●大腸がん検診

対象者:40歳以上の市民

●肺がん検診

「肺がん」は煙草を吸われる方がかかるという認識がありますが、吸われない方もかかります。
女性ががんにかかる中で乳がんに次いで確率が高いのが実はこの「肺がん」なのです。
対象者:40歳以上の市民

●肝炎ウィルス検査

対象者:過去に肝炎ウィルス検査を受診したことがなく、受診時の年齢が満20才以上、40才未満で、検査実施の申し出のあった市民。
40才以上で他に肝炎ウィルス検診を受ける機会がなく、検査実施の申し出のあった市民。

●特定健診

受診者全員に実施する健診項目
質問票(問診)・身体測定(身長、体重、BMI、胸囲)・理学的所見(身体診察)・血圧測定・尿検査(尿糖、尿たんぱく)・血液検査(脂質、血糖、肝機能)
医師が必要と認めた場合にする健診項目
貧血検査・心電図検査
対象者:40歳~74歳の堺市国民健康保険被保険者(女性のみ)

女性検診

子宮がん・乳がん検診だけでなく、女性が気をつけなければならない病気は他にもたくさんあります。
それらの多くは、職場の健診や堺市の検診だけでは調べることが出来ません。
それぞれの女性のライフステージにあった検診を定期的に受診しましょう。

●年齢別におすすめする女性検診

※20~30代:子宮頸がん検診(エコー検査、HPV検査、おりもの検査)・乳がん検診(乳房視触診、まずはエコー検査)・血圧検査・血液検査(肝腎機能、脂質糖、甲状腺異常、抗体など)

※30~40代:子宮頸がん検診(エコー検査、HPV検査、おりもの検査)・乳がん検診(乳房視触診、エコー検査、マンモグラフィ)・血圧検査・血液検査(肝腎機能、脂質糖、甲状腺異常、抗体、リウマチ因子、炎症反応、ホルモンチェックなど)・骨密度・メタボ基本検査・尿検査

※40代~60代:子宮頸がん検診(エコー検査、HPV検査、おりもの検査)・乳がん検診(乳房視触診、エコー検査、マンモグラフィ)・血圧検査・血液検査(肝腎機能、脂質糖、甲状腺異常、抗体、リウマチ因子、炎症反応、ホルモンチェック、腫瘍マーカーなど)・骨密度・メタボ基本検査・尿検査・内臓脂肪測定・更年期指数

●ブライダルチェック

結婚前、妊娠前に1度は受けておきたいトータルチェック。風疹ウィルス、HIV、梅毒、トキソプラズマ抗体、B型肝炎、C型肝炎、不規則抗体、血液型、排卵チェックなど